スキンケアはコレだけです

ノンケミカル・スキンケアでインターネットをウロウロしておりますと必ずヒットする「ケミカルな化粧品はやめて今はコレだけです」

そんなブログや口コミサイトでのレビューが多いと感じましたワセリン・馬油・ホホバオイルについて。

 

 

・白色ワセリン

水(ぬるま湯)洗顔のみ、化粧水・乳液不使用のケアで推奨されている模様。

石油由来・鉱物油ですが皮膚科で処方される軟膏の基材として広く使用されていることから安全性は相当高いと思われます。保湿というよりは保護。外からの刺激から皮膚を守り、内側からの水分の蒸発を防いでくれます。

長期使用で肌が硬くなるという報告もあり。

私が唇のケア用に使用しておりますのはドラッグストアで購入した日本薬局方のものですがお値段も50gで250円。1回の使用量も少なくコストパフォーマンスはかなり良いですが、この油の塊を顔に塗るのは少し躊躇します。馬油に比べるととても硬くて粘り気があって、手のひらの熱で薄く伸ばして…って伸びねーよ?!

 

 

・ホホバオイル

角質層に含まれるコレステロールエステルにとても似ているので、補うことによって本来の角質層の働きであるバリア機能を回復させてあげることができるというもの。オイルではなくロウなので脂肪酸を含んでいないイコール酸化しにくく安定しているのでアレルギー反応も起こりにくい。

油分を補いつつ皮脂分泌を抑える効果もあるので長期使用により自然な皮脂分泌の妨げになってしまう可能性もあり。

ヘアケア用に無印良品のものを長年使用、最近になってGAIA・マンデイムーンのものを購入しましたが、肌への使用だと無印良品のものは少し浸透性が劣る気がいたします。ベタベタしないので大変使い勝手が良いのですが寒さで固まるのが困りものです。起床後すぐにストーブの側に置くのを忘れると朝からバタバタするハメに。

 

 

・馬油(様)

人間の皮脂により近い動物性油脂なのに不飽和脂肪酸の方が多いのにビタミンEが含まれるおかげで比較的酸化しにくいという素敵成分。ただ「比較的酸化しにくい」というだけで白色ワセリン>ホホバオイル>>>>>>馬油なレベル。

長期使用で顔の産毛た濃くなるらしい。

薬師堂のソンバーユを洗顔後、顔が濡れた状態で使用しましたが乾燥を防ぐ力はこちらの方が上だと思います。ホホバオイルよりもさらにサラサラ。

血流を促進して新陳代謝を高めるらしいのですが(調べてもどういう過程でそうなるのかの記述がないのですが)ワタクシ無理に角質を剥がしてターンオーバーを早くするのは避けたいのです。何余計なことしてくれちゃってるんですか馬油(様)。